2012年11月28日水曜日

「アメリカ産の日本酒」と聞いて何を思い浮かべるか?

「アメリカで日本酒ブーム」的なことってよく言われるけど、実は飲まれているのはアメリカ国内で生産した日本酒がほとんど、というのを聞いてちょっとびっくりしたことがある。
 詳しくデータを探してみたいなあと思っていたのだけど、まだうまく探せていない。

この話を聞いたとき、「なんだ、外国産の日本酒が飲まれていて、味とか大丈夫かなあ」と思った。それでおいしくなかったら、「日本酒ってこんなものか」と思われてしまいそうで(実際は日本のメーカーが出資して作っているらしい。お米は向こうのだけど)。

 でもいっしょに話をしていた人に、それって例えば「日本で作っているワインって大丈夫?」とフランス人に言われたり、「日本で作っているウイスキーなんておいしいの?」とアイルランド人に言われるようなものじゃない?と指摘された。

…はずかしかった。
もし私が外国の人(もちろん日本に住んでいる人にも)にそんなことを言われたら、とても悲しくなる。日本だって、おいしいワインもウイスキーも、そしてビールも作られているよと言いたい。
飲んでから言ってよ、と思うだろう。

今ではワインの一大生産地となっているナパバレーだって、ワインがまともに作られ始めたのは1800年代からだという。だって、そもそもアメリカは移民の国だからね。日本でワイン製造が始まったのも明治に入ってから。つまり、1800年代後半だ。

お酒でも料理でも音楽でも、言ってしまえば文化に関しては、「それについて歴史がないところで作られたもの」に対する目は厳しい。しょせん本場じゃない、と言われてしまう。
でも、長い目で見れば、文化って常に国を超えて伝わったものだ。

自分たちの国の歴史や文化に誇りを持つことはもちろん大切だけど、凝り固まってしまうのもまたよくない。
アタマは柔らかく、そのものを見ていきたいなーと思ったことでした。

※写真はアメリカ産ではなく、神奈川の熊澤酒造の「天青」。ウマー!







2012年6月27日水曜日

ハンドメイド雑貨を買うならどこ?

ここのところ、ピアスやネックレスなどのアクセサリー類を買う時に、街なかのお店で買うということが少なくなってきた。
アクセサリー類は結構好きなのだけど、ある程度デザインがおもしろいものが好きだから。となると、やっぱりネットで探すということになる。

今では日本でも多くの人が利用していると思うけど、海外でハンドメイド雑貨で有名なのはアメリカの「Etsy」。なんといっても登録している作家、ショップが多いので、次々に見ているとすぐに時間が過ぎる、恐るべきサイトだ。
比較的安めの作品が多いのもポイント。数百円〜数千円が主なラインなので、結構あれもこれも買いたくなっちゃう。送料も数百円だし。
海外の作家のものが手軽に買えるなんで、ほんといい時代だなーっと思う。

こういったハンドメイド雑貨の販売サイトは、日本でも結構出てきている。
iichi」とか、「Creema」などは、個人で製作しているハンドメイド雑貨の販売ポータルサイト。品揃え的にはまだまだだけど、今までこういう個人作家が販売しようとするとすごく場が限られていたから、作家側にもいい時代になってきたよね。

あとは、「目利き」の人が選んできた雑貨を販売するサイトも、結構おもしろいものを見つけられる。
有名どころでは、「All About スタイルストア」でしょう。All Aboutはもともとは「その分野のスペシャリストがその分野のWebサイトを厳選紹介」というポータルサイトだけど、それを買い物にシフトしたのがスタイルストア。値段はそれなりにだけど、センスいいものを探せる。
最近スタートしたのは「Monoco」。ここも「世界中の素晴らしいモノを素晴らしい人々へ」というテーマで、選んできた雑貨を販売している(招待制サイトだけど、登録すると案内が来る)。

もちろん、ネットで買う以上、ものの質感や重さなどはわからない。
左のネックレスはMonocoで買ったものだけど、よくいえばキッチュ、悪く言えば…うーん、安っぽいかんじ。まあお値段も安かったんで、たぶんそうだろうなという思いは買う前からあったけど。でも、なかなかおもしろいデザインなので気に入っている。

そんなこんなでいろんなサイトをチェックしちゃうんだけど、でも、実は私がネットショップと同じくらい購入する場になっているところがもう一つある。

それは、ハンドメイド雑貨イベントで直接作家さんから買うこと。これまた、最近はこの手のハンドメイド雑貨を作家自らが販売するイベントが増えてきているのだ。

ネットの便利さが求められつつもリアルイベントの体験が人気、という話は各業界でよく聞くけど、ここでもまた「ネットとリアルイベント」という2つのシチュエーションが求められてきているんだなーと実感した次第でございます。

2012年6月14日木曜日

ヘルメットはBernにしたのだった

そういえば、自転車のヘルメットは悩んだ末にbernにしたのだった。

ロードバイクとか、クロスバイクとかのスポーツバイクのヘルメットってまあこんなかんじの流線型のヘルメットが主流なわけだ。でも、そんながちがちのスポーツバイクの格好をして乗らないしねえと思って、躊躇していた。フツーのTシャツとか、ワークパンツで乗ってるので。

bernはもともとスノーボードとかスケードボードとかのヘルメットで、自転車乗り用にも出している。無骨なかんじがいいなあと思った次第。
まあ、正直言って似合うかどうかは別なのだけど、いいのだ、好きだから。流線型のが似合うわけでもないし。

そうそう。bernは男女別にモデルを出しているけど、実はサイズが同じ。都内の自転車ショップでLを試したら結構大きかったので、Mをネットで購入した(そのショップでは取り寄せでもMがなかったのだ)。bernは横幅を広めにした日本人向けにしたタイプも出しているので、そっちを選択。

私は平均的な女性の頭の大きさだと思うけど、Mで結構ぴったり。というか、汗取り用にタオルをかましたらきちきち過ぎるかも。
bernはサイズ調整ができないので、このへんは悩みどころですな。

ちなみに、写真の「bern」の文字は付属してきたステッカーを貼っている。あとはアップルマークのステッカーでも貼ってやろうかと思っているけど、やりすぎかなー。

2012年5月23日水曜日

グラスで変わるか?ベルギービール

変わるね、グラスで。

よく行く近所のビアバーで、ビールグラスをもらった。
ベルギービールのDubelのですね。この写真は、家で飲んでみたところ。Duvel一本330mlでちょうどいっぱいに(足りない気もするけど。泡が消えちゃったからかな?)

ベルギービールのグラスも形がいろいろあるらしい。本場のベルギーでは、そのビール専用のグラスじゃないと出してくれないとか。このDuvelのは「チューリップ型」と呼ばれるもので、泡立ちがよく、香りもよくわかるらしい。
まあ、確かにこれだけ大きいと鼻をつっこんで飲む形になるので、香りもよくわかるねえ。香りもグラスの中に充満するかんじ。泡は…どうかな、たぶん注ぎ方によるのだろうけど(つまり、今回はあんまりうまく注げなかったということです)。

面白いなーと思ったのが、このタイプのグラスは泡がきれいに出るようにグラスの底に傷がつけてあること。左の写真で見えるかな?
それって、シャンパーニュ用のグラスとまるで同じ原理だ。
へ〜と思ったことでした。

ただ、ベルギービールって、かなり食事を選ぶ。
ビアバーで飲んでいるときはあんまり気にしなかったけど(そりゃ、バーにはその酒に合う食事がおいてあるから!)、家でもろに「フツーの和惣菜」といっしょに飲むと、悲しいくらい合わない。
最近は「野菜中心でさっぱり」という、トシを感じる健康的な食事になってきたからかもしれないけど。
いや、肉も好きですけどね。ええ、大好きですけど。

2012年5月14日月曜日

iPhoneの電源が勝手に落ちる!→あっさり交換

iPhone 4Sを購入した直後から、「iPhoneの電源が勝手に落ちる」という事象に悩まされていた。
ふと気づくと勝手に電源オフになっていて、ボタンを長押するとリンゴマークが表示されて再起動するわけである。もちろん、オフになっている間には電話も着信できないし、メッセージも着信できない。
こういう症状は周りの濃いiPhoneユーザーの中でも聞かないし、ネットでも聞かないので、あまりない症状なのだろうか。

とはいえ、「たまーに起きる」という程度なので、アップルストアに相談に行くのもなんだよなーと思っていた。その場での再現性がないわけだから、向こうも対応出来ないかもと思って。


しかし、数日前のこと。
「そういえば、そろそろ待ち合わせのメッセージが来るはずの時間なのに来ないなあ」と思ってiPhoneを見ると、またまた電源が落ちていたことがあった。
困ったことに、起動させてもオフの間に来ていたメッセージってすぐに受信しない(しかも送ってくれているかどうか、わからない)。
再起動後に送ったメッセージはすぐに来るんだけど、オフの間のメッセージの配信が遅れて、見事、待ち合わせ相手と入れ違いになってしまったのでした…。

これはさすがによくないな、と思い銀座のアップルストアのジーニアスバー(アップル製品の相談窓口)を予約した。
「その場での再現性がないから、信じて(!?)もらえるだろうか」と、心配しながら行ってみていろいろと説明すると、あっさりと交換。
おそらく、基盤と電源部分の接触が悪くなっていて勝手にオフになっているんだろうということだった。
もちろん、まだ購入から1年以内だから無料交換。

うーん、もっと早く行けばよかったよ…。

2012年5月8日火曜日

初の長距離ライドとフェンダーへの悩み

日頃、ろくに運動してない、体力なしの私だけど、どれくらいの距離を自転車で走れるだろう?
そんなことを常々思っていたので、このゴールデンウィークは思い切って実家に自転車で帰ってみることにした。

といっても、そんな遠くない。

東京の西にある自宅から、神奈川県藤沢市にある実家までなので、約50km程度。
よく自転車の本には、「1日に100km走れるようになると一人前」的なことが書いてあるけど、50kmじゃあ半分に過ぎない。もちろん、日帰りのつもりもなく(そんなことすれば100kmになってしまう!)、何泊かして帰ればいいかな、と思ったのだった。

結果、結構行けました。
休憩を入れなければ、実際に走っていた時間はたぶん3時間半前後。まあ、地図を確かめつつ、無理をしないスピードで走ったらこんなものだった。さすがに最後は「もう終わりたい〜」と思っていたけど、走れないほどじゃない。
「自分の力で行ける範囲の目安」がわかったのはいい収穫だった。うん、なんだか遠くまで行ける気がするよ。

でもね、今回問題になったのは体力じゃなかった。
それは雨。
出る時は晴れていたのであまり気にせず走り出したら、ちょうど半分くらいのところでざんざん雨が降り始めたので慌ててマクドナルドに避難。
店内でぼーっと雨を眺めていた。

雨自体は2時間ぐらいでやんだから走り始めたのだけど、私の自転車にはフェンダー(泥よけ)つけてないんですね。
これは跳ねるよね!と思って、しょうがないからコンビニでかっぱを買って上だけ着る。
それでも、やっぱりフェンダーいるよな、とひしひしと思いながら走っていた。サドルバックにも泥が跳ね上がっているし。

でも、「絶対、付ける!付ける!!」と思っていたのだけど、家に戻ってからいろいろと調べると、やっぱりあんまりごてごてと付けたくないなあと思い返してしまう。
取り外しができるのとかもあるけど、うーん…あんまりかっこ良くないよね…。
うー、まだ悩み中。たぶん、もう一回突然の雨に振られたらつけちゃう気もするけど。

2012年5月7日月曜日

OMARA PORTUONDO & CHUCHO VALDÉSライブ

ゴールデンウィーク中盤、ブルーノート東京にOMARA PORTUONDO & CHUCHO VALDÉSのライブを見に行ってきた。
素晴らしかったですわ。
イラケレではバンドを率いてぐいぐい来る感じのCHUCHOだけど、今回はOMARAをサポートしているのが印象的だった。もちろん、CHUCHOのピアノもすごかったけどね。

ただ、あと1〜2曲聴きたかったなあというのが正直なところ。正味、1時間ないくらいだったなあ。
OMARAさんはもう70歳を超えているらしいから、彼女に合わせてとのことなのかしら。それにしても、70歳を超えてキューバから来日。1週間、毎晩2ステージのライブってすごすぎるけど。


2012年2月13日月曜日

勝沼を徒歩でまわるにはGoogleマップが神!なのだけど…

すごーく久しぶりに山梨県勝沼ぶどう郷に行ってきた。もちろん、目的はワイナリー巡り。それともう一つ、震災後発信が途絶えがちで元気がない知り合いに会いに。今回は3つのワイナリーと酒屋1件をまわった。

まあ、2月だし、寒いし、あんまり無理をしないコースを組んだのだけど、特筆すべきは今回はタクシーを使わずに徒歩で完了したこと。
勝沼はほかのワイン産地に比べてワイナリーが密集しているとはいえ、それなりに地域にわかれているのだ。いつもは1〜2回はタクシー使っちゃうのだ。
でも、事前にGoogleマップでマッピングして徒歩の時間を測っていくと、どの地点の間隔もだいたい20分前後ですんだので、まあいいかと。30分かかった場合はタクシーを使おうと思っていたのだけどね。

もちろん、歩く上ではiPhoneの地図検索さまさまなんだけど、現地で検索するのは面倒だから、事前にMacのブラウザでGoogleの「マイプレイス」を組んでおいた。でも、iPhoneの「マップ」アプリには「マイプレイス」は反映できない。
iPhoneの「Safari」からGoogleにアクセスすると、モバイル版のGoogleWebサイトにアクセスできて、ここからGoogleマップにアクセスしてマイプレイスに辿りつける。

でもね、これがあんまりうまく動かないんですねー。
操作ボタンをタップしても、全然反応しない。あきらめて、Evernoteに登録しておいた住所から「マップ」アプリで探していったほうが早かったですね。まあ、これはもうちょっとスマートな方法があったと思うから、次回は考えよう。

実は帰りは一番最後に寄った新田商店(酒屋)の新田さんに送ってもらったりしたのですべて徒歩ではなかったけど、これくらいの徒歩は酔い覚ましとダイエット(!?)に調度良い。
でもあれです。ほんと、ぜーんぜん人は歩いていないね。

一部、Facebookのギャラリーに写真をアップ。そうそう、このギャラリーにある写真は「使い捨てHipstamatic」というiPhoneアプリで撮ったのだけど、最近なかなかお気に入りの写真撮影アプリだ。そのうち紹介しますね。

原茂ワインの看板(?)犬
山梨ワイン。古民家がすてき



山梨ワインの地下倉庫に眠る
ワインたち

お昼はほうとうで




最後は新田商店へ。
新田さん、元気でよかった
中央葡萄酒ではツアーにも参加

2012年1月27日金曜日

これ使える! iPhoneアプリ「Cards」でカードを注文してみた




アップルが出しているiPhoneアプリ「Cards」は、iPhoneから写真やテキスト使ったオリジナルの紙のカードを送ることができるもの。送りたい相手に直接送付する設定にできるので、誕生日をふと思い出して送ったり、旅先から送ったりといったことができる。世界中どこへでも一通450円なり(決済はAppleアカウント)。もちろん、アプリ自体は無料だ。

これ、良いサービスだなーと思っていたんですよ。私は結構、旅先から友達に絵葉書を送ったりといったアナログなことが好きなのだ。iPhoneならすぐに写真を撮ってそれをそのまま使えるわけだし。

ただ、去年秋にこのアプリがリリースされた時に試した人の話を聞くと、「注文から届くまでに何週間もかかった」「印刷のレベルが低すぎる」ということを聞いていて、直接相手に送るには怖いかなあと思っていた。
そこで試して見ましたよ。まずは自分宛に送って、よかったらこれをそのまま友達に送ろうかと。

作成は簡単。










アプリをダウンロードしたら、「外側(カードの表紙になる部分)」のデザインを選んで写真を挿入し、「内側」でテキストを入力、「封筒」で宛先と自分の住所を入力すれば(またはiPhoneの「連絡帳」から選べば)OK。
デザインは現在21種類あってすべて横長、写真なしのデザインだけも選べる。ただ、iPhoneは縦位置で写真を撮ることが多いから、写真を縦位置で使えるデザインがあればいいのにな、と思ったり。

到着したカードは、ざらっとした紙の手触りがいい。
アップルが「美しい活版印刷」と謳っているだけに飾りや文字の微妙な凸凹があって雰囲気もよいし、写真も思ったよりきれいに印刷されている。うん、ぜんぜん悪くないですよ。紙質が紙質だけに、載せる写真の内容は選ぶかな、と思うけど。

到着までの時間も、結構緩和されたみたいだ。やっぱり、リリース時は込み合っていたのだね。

1月12日夕方に注文
1月14日夕方に商品発送のメール
1月20日自宅に到着

という日程で届いた。

ちなみに、アメリカから郵送されたらしく、切手は「USA」だった。
でも、いきなり外国からカードが届いたら、驚かれちゃうだろうなあ。「え?海外行っているの?」みたいな。

旅先から手軽にカードを送るってすてきだけど、例えば京都に遊びに行ったカードで写真はお寺。そして切手はUSAって、ちょっとアレだよね…。

2012年1月20日金曜日

カスタムiPhoneケース作成サイト「Uncommon」がイイ!


iPhoneケースを買ったとき、サービスの20%割引クーポンがついてきた。
Uncommon」という、iPhoneケースをカスタムで注文できるアメリカのサイトだ。

ちょっと見てみたら、これがイイんですわー。
自分で写真をアップしてそれを使うこともできるんだけど、それより用意されている柄がどれもステキ。イラストレーターのKatie Daisyさんの作品を使ったのとか、私のツボだ。テキスタイル的な柄もいいよね。

面白いのが、柄を使う場所を自分で指定できるところ。
Web上で柄を選んだら、実際のケースの範囲が表示されるのでここをドラッグして決められる。柄が大きなものの場合、「もうちょっとこっちがいいのに…」と思っちゃうことあるものね。拡大・縮小もOK。


注文してみたわけじゃないので実際の質感などはわからないけど、なかなかステキなiPhoneケースができそう。
うーん、iPhoneケースは買っちゃったばかりだからなあ。。。

2012年1月19日木曜日

Free CityのiPhoneケース


iPhoneケースって、そんなにこだわりがあるわけじゃないけど、イマイチなのを使うぐらいなら裸でいいかなーと思ってしまう。iPhoneってそのままが一番かっこいいと思っているから。

今ひとつ使いたいケースが見つからなかったので、去年の10月にiPhone 4Sを購入して以来、ずーっと裸で使っていた私のiPhone。とはいえ、さすがに落としたらとか、傷がとか心配にはなっていた。
そんなときにWebで見つけたこのiPhoneケース。ロゴとか色とかにぐっと来てしまい、すぐにぽちってしまった。

アメリカの「Free City」というブランドのもの。日本で扱っているところのサイトでは「西海岸の大人のブランド」的に紹介されているけど、どうなんだろう? ほかの洋服とか見ると、若い人、というよりストリート系のブランドってかんじだけど(すみません、洋服詳しくありません!)。

日本で直販していないので、アメリカの通販サイト「shopbap.com」で買ったけど、微妙に日本語化されているのでまあ問題なく購入。
ケースが24$で、送料10$、合計34$、円高だから全部で2700円くらい。
日本のサイトのほうが送料とか安いかと思って探したけど、安いところでもケース自体が3400円ぐらいしたり、高いところだと9000円ぐらいだったり(ひどいなーと思ったけど、そうじゃなきゃ利益でないかな)、結局このサイトに落ち着いた。

ケースはかぱっとかぶせるタイプで、ボタンやコネクタ部分も問題なく穴が空いている。プリントもきれいで発色がよく、結構気に入りましたよ。

が、注文後に日本のAmazonでもFree CityのiPhoneケースを扱っていたことが判明。それならAmazonのほうが何かと安心だったかも…。
でも! でも!! この色はないし、ちょっと高いし(Amazonでは3780円。でもご存知のようにAmazonは送料無料)、ということで自分を納得させる。
しかし、Amazonさんすごいね。何でもあるねえ。

2012年1月10日火曜日

代官山蔦屋書店は「本」の楽しみ方を見せる

最近、本屋に行っただろうか? 

結構、欲しい本はAmazonで注文しているからあんまり行っていないという人も多くないだろうか。または、電子書籍で読んじゃっている、っていう人もいるかもしれない。
かく言う私も、昨年はこれまでにないくらいAmazonを利用していた。電子書籍もぼちぼち。もちろん、本屋も行ったけどひと通りの雑誌チェックと新しい本のチェックというところで、それほど熱心に行っていなかったように思う。ごめんなさい。。。

そこに来て、「大人の書店」として話題の代官山蔦屋書店が昨年末にオープン。何かと話題になっていたこの書店に行ってみた。そう、あのTSUTAYAだよ。

まあ、噂通り。
入ってすぐの雑誌コーナーでは、国内外の雑誌が平積みされ、しょっぱなからぶわっと気分を持っていかれましたわ。
さらに“専門書店”と銘打った「人文・文学」「アート」「建築」 「クルマ」「料理」に分かれたコーナーは、新刊しか並べないイマドキの書店とは違ったセレクトされた品揃え。
店内には案内としてiPadもやたら随所に導入されていた。お客さんが自由にタッチして操作している。売り場からラウンジから、それこそ何十台導入したんでしょうね?

こんな品揃え、こんな店づくりされていたら、ずっとうろうろしていたくなっちゃうよなあ。所要所に椅子もあって、もちろんカフェもあって、本探しに疲れたらくつろぐ、っていうのも楽しそう。ただ、日曜日に行っちゃったんですごい混雑。早々に引き上げざるを得なかった。
平日の空いている時に再訪しますわ。
うん、本屋さんって楽しいよね。
代官山駅から数分だけど、渋谷からぽてぽて歩いても15分ぐらいで着きますよ。

ところで、こういったリアル書店を見て、「ほら、電子書籍にはない、紙の本の良さがあるでしょう」としたり顔をする人もいるけど、そんなの当然だ。
そんな人は続けて「だから、紙の書籍のほうが」というけど、そうではないのだ。本は本であって、それぞれの媒体でそれぞれの楽しみがあると思うから。
蔦屋書店は、その楽しみ方を再度見せてくれたのではないだろうか。